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継続性理論とは?誰でも3分でわかる!かんたん解説

Photo by Sam Szuchan on Unsplash

継続性理論とは、企業が今後も事業を続けていくことを前提として会計処理を行うという考え方です。英語では「ゴーイング・コンサーン」とも呼ばれ、会計における最も基本的な原則の一つとなっています。

この理論がなぜ重要かというと、会社が続くか続かないかで、資産の価値の考え方が大きく変わるからです。例えば、会社が事業を続けるなら、機械や建物は今後も使い続けられるので、購入価格から少しずつ価値を減らして記録します。これを減価償却といいます。しかし、もし会社がすぐに倒産するなら、その機械を中古市場で今すぐ売ったらいくらになるかを考えなければなりません。

継続性理論に基づいて会計処理をすることで、企業の財務状況を一貫した基準で評価できます。毎年の決算書を比較して、会社が成長しているか、利益は増えているかなどを判断できるのです。もし毎年違う基準で計算していたら、正しい比較ができなくなってしまいます。

ただし、会社の経営状態が著しく悪化し、倒産の危険が高まった場合は、継続性理論を適用できなくなります。その場合は財務諸表に「継続企業の前提に重要な疑義がある」という注記をつけて、投資家や取引先に警告する必要があります。この注記は、会社の健全性を判断する重要な情報となります。

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