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アクルーアルとは?誰でも3分でわかる!かんたん解説

アクルーアルとは、企業会計における「発生主義」の考え方に基づいた利益のうち、実際の現金の出入りを伴わない部分のことを指します。簡単に言えば、帳簿上の利益と実際のキャッシュフロー(現金の流れ)との差額です。

企業の利益は発生主義で計算されます。これは商品を販売したりサービスを提供したりした時点で売上を計上し、それに対応する費用も発生時点で認識する方法です。しかし実際の現金回収は後日になることも多く、帳簿上の利益と手元の現金は必ずしも一致しません。この差がアクルーアルです。

たとえば売掛金(後払いの売上)や減価償却費(設備投資を分割して費用計上するもの)などがアクルーアルの代表例です。減価償却は費用として計上されますが実際には現金が出ていかないため、利益は減っても手元の現金は減りません。

アクルーアルが大きいと、帳簿上は黒字でも資金繰りが苦しくなる「黒字倒産」のリスクがあります。また、会計操作に利用されやすい側面もあるため、投資家は企業分析の際にアクルーアルの大きさや質を確認することが重要です。健全な経営にはキャッシュフローとの整合性が求められます。

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