イラン情勢悪化で原油価格が歴史的急騰
東京商品取引所の原油先物価格が急騰し、18年ぶりの高値を記録しました。1日の上げ幅としても過去最大となり、市場に衝撃が走っています。イランとイスラエルの軍事衝突が激化する中、エネルギー供給への懸念が一気に高まりました。
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NY市場でも一時119ドルに
ニューヨーク市場でも原油先物価格が一時1バレル119ドルまで上昇。中東からの原油供給が途絶えるリスクが意識され、投機的な買いも加わって価格が急騰しました。専門家は「このままいけば130ドル突破も視野に入る」と警告しています。
ガソリン価格は来月235円超えへ
原油価格の上昇を受けて、国内のガソリン価格も急騰する見通しです。業界関係者によれば「来月には少なくとも235円、場合によっては240円を超える可能性もある」とされています。これはコロナ禍後の最高値を大きく上回る水準です。
高市首相は国会で「ガソリン対策を検討する」と述べましたが、具体的な補助金制度の再開については明言を避けました。また、資源エネルギー庁は志布志国家石油備蓄基地に「放出準備」を指示したことが明らかになっています。
日本経済への深刻な影響
原油高は運送業や製造業のコストを直撃します。すでに物流各社は「燃料サーチャージの引き上げを検討せざるを得ない」との声を上げており、生活必需品の値上げラッシュが懸念されています。
ネット上では不安の声
「給料は上がらないのにガソリンだけ上がる」「通勤が地獄になる」「補助金なしでどう生活しろと」といった悲鳴がSNSにあふれています。
中東情勢の行方次第では、さらなる価格上昇も避けられない状況です。

