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【経済】コロワイド、珈琲館・ベローチェを440億円で買収「カフェ戦国時代」に殴り込み、デザートとの相乗効果狙う

コロワイドが大型M&Aに踏み切る

居酒屋チェーン「甘太郎」などを展開するコロワイドが、カフェチェーン「珈琲館」と「カフェ・ベローチェ」を運営するシャノアールを約440億円で買収することが明らかになりました。外食大手による大型M&Aとして注目を集めています。

目次

1000店舗超のカフェ網を一気に獲得

今回の買収により、コロワイドは珈琲館とベローチェ合わせて約1000店舗のカフェチェーンを傘下に収めることになります。コロワイドは既に「牛角」「かっぱ寿司」「大戸屋」など多様な業態を展開していますが、本格的なカフェ事業への参入は今回が初めてです。

珈琲館は1970年代から続く老舗カフェチェーンで、落ち着いた雰囲気と本格的なコーヒーが支持されています。一方のベローチェは都市部を中心に展開する低価格帯のカフェで、サラリーマンやOLに人気があります。

「デザート」との相乗効果を狙う

コロワイドが今回の買収で特に重視しているのが、グループ内での「デザート」事業との相乗効果です。同社は既にスイーツ製造子会社を保有しており、そのノウハウとカフェチェーンを組み合わせることで、新たな収益源を生み出す戦略です。

具体的には、珈琲館やベローチェの店舗でオリジナルスイーツを展開し、客単価の向上とブランド力の強化を図る計画です。カフェ業界では「コーヒーだけでは儲からない」と言われる中、フード・デザートメニューの充実が生き残りの鍵とされています。

カフェ戦国時代の勢力図が変わる

国内のカフェ市場は、スターバックスやドトール、コメダ珈琲などの大手が激しいシェア争いを繰り広げる「戦国時代」に突入しています。さらに、コンビニコーヒーの台頭により、従来型のカフェチェーンは厳しい経営環境に直面しています。

こうした中、資本力のあるコロワイドの参入は、業界の勢力図を大きく塗り替える可能性があります。ネット上では「コロワイドの本気度が伝わってくる」「カフェ業界がさらに面白くなりそう」といった期待の声が上がっています。

今後の展開に注目

買収完了後、コロワイドは両ブランドの独自性を維持しつつ、グループシナジーを最大化する方針です。店舗の改装や新メニューの投入など、具体的な施策が今後発表される見込みで、カフェ好きの間で注目が高まっています。

440億円という巨額投資が実を結ぶのか、コロワイドの手腕が問われることになります。

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