片山さつき財務相が3月13日、ガソリン補助金について「途絶えることなくやる」と明言し、話題となっている。
中東情勢の緊迫化により原油価格が高騰する中、政府はガソリン価格の急激な上昇を抑えるため補助金制度を継続してきた。片山財務相は記者会見で、補助金の財源が不足した場合でも予備費を活用して継続する意向を示した。
この発言は、ガソリン価格の高騰に苦しむ国民にとっては朗報だが、財政規律を重視する専門家からは懸念の声も上がっている。予備費は本来、緊急事態に備えた資金であり、恒常的な補助金に充てることには批判的な意見も少なくない。
一方、SNS上では「ガソリン」がトレンド入りし、「補助金続けてくれるのはありがたい」「でも財源は大丈夫なのか」と賛否が分かれている。秋田県などでは既にガソリンスタンドに長蛇の列ができる事態も発生しており、補助金政策への期待は高まるばかりだ。
政府は高市政権発足後、石油備蓄の放出などガソリン価格抑制策を矢継ぎ早に打ち出してきた。片山財務相の今回の発言は、こうした姿勢を改めて強調するものとなった。
専門家は「補助金に頼りすぎると市場メカニズムが働かなくなる」と指摘する一方、「家計や運送業への影響を考えれば現実的な選択」との声もある。補助金政策の是非をめぐる議論は、今後も続きそうだ。

