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「ポスト宮根誠司」巡り日テレと読売テレビが綱引き…関西の顔を東京が奪う構図に波紋

Photo by Martijn Baudoin on Unsplash

関西テレビ界の重鎮後任を巡る争い

長年「ミヤネ屋」などで関西・全国の情報番組を牽引してきた宮根誠司アナの後継を巡り、日本テレビと読売テレビの間で綱引きが発生していることが明らかになりました。

宮根氏の影響力低下や年齢を考慮し、各局は次世代の「情報番組の顔」を模索していますが、東京と大阪の利害が対立する構図となっています。

目次

宮根誠司という存在の大きさ

宮根誠司アナは2000年代から「情報ライブ ミヤネ屋」を始めとする複数の情報番組で司会を務め、関西発の情報番組を全国区に押し上げた立役者です。

その軽妙なトークと時事問題への切り込み方で、平日午後の視聴率を長年支えてきました。しかし近年は視聴率の低下や、発言の炎上なども増え、「世代交代」の時期が取り沙汰されていました。

日本テレビの思惑

日本テレビ側は、後任に東京のアナウンサーや芸能人を起用し、番組自体も東京制作に切り替えることを検討しているとされています。

背景には、関西ローカルの色が強い番組よりも、全国一律の情報番組の方が広告効率が良く、制作コストも管理しやすいという経営判断があります。

候補として挙がっているのは、日テレの人気男性アナや、バラエティで実績のあるタレントなどです。

読売テレビの抵抗

一方、読売テレビは「関西の顔は関西で育てるべき」として、関西出身・在住のタレントやアナウンサーを後任に推しています。

読売テレビの幹部は「関西の視点で作る情報番組だからこそ、全国で支持されてきた。東京一極集中は多様性を失う」と主張しています。

実際、ミヤネ屋の人気の一因は、東京目線とは異なる「関西の感覚」や「庶民感覚」にあったとの分析もあり、その持ち味を失うことへの危機感が読売テレビ内では強いようです。

業界内の反応

テレビ業界関係者の間では「またしても東京が地方の資産を奪うのか」「関西のテレビ文化が衰退する」といった批判的な声が上がる一方、「時代の流れ。全国放送なら東京制作が合理的」という意見もあります。

SNSでは「宮根さんの後任は関西人がいい」「東京のアナウンサーじゃ関西のノリは出せない」といったコメントが多く見られます。

今後の展開

両局の調整は難航しており、結論が出るまでにはまだ時間がかかりそうです。最終的には視聴率とスポンサーの意向が決め手になると見られていますが、関西テレビ文化の行方を占う象徴的な争いとして注目されています。

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