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軍事衝突が長期化、石油輸送に大打撃
米国・イスラエルとイランの軍事衝突が3月7日で6日目に突入した。イラン革命防衛隊はペルシャ湾北部で米国のタンカーを攻撃し、ホルムズ海峡の航行管理を宣言。世界の石油輸送の約2割が通過する要衝で、航行が事実上停止している。
200隻超のタンカーが立ち往生
ホルムズ海峡では少なくとも200隻のタンカーが沖合に停泊し、石油・ガス輸送が完全に遮断された状態が続いている。日本が輸入する原油の約9割が中東経由であることから、エネルギー安全保障上の危機感が高まっている。
原油価格は1バレル100ドル目前まで上昇。日本政府は石油の国家備蓄放出を検討する事態となっており、ガソリン価格のさらなる高騰が懸念されている。
ネットでは「2019年の再来」の声
「タンカー攻撃の再来か」「日本は中東依存から脱却すべき」「電気代・ガソリン代が地獄になる」など、SNSでは不安の声が相次いでいる。物流業界からも「燃料費高騰で経営が持たない」との悲鳴が上がっている。

