Getting Things Doneとは、アメリカの生産性コンサルタントであるデビッド・アレンが提唱した仕事術・タスク管理手法のことです。略して「GTD」と呼ばれることが多く、「やるべきことを確実に終わらせる」ための体系的な方法として世界中で実践されています。
この手法の基本的な考え方は、頭の中にある「やらなければならないこと」をすべて外に書き出し、整理することでストレスを減らし、生産性を高めるというものです。人間の脳は同時にたくさんのことを覚えておくのが苦手なので、タスクを頭の中に溜め込むと不安や焦りが生まれます。GTDではこれを解消します。
GTDは5つのステップで構成されています。まず「収集」で、やるべきことをすべて書き出します。次に「処理」で、それぞれのタスクが何なのかを明確にします。そして「整理」で、タスクをカテゴリー別に分類し、「レビュー」で定期的に見直します。最後に「実行」で、整理されたリストに基づいて実際に行動します。
特徴的なのは「2分ルール」です。もし2分以内にできることなら、その場ですぐに片付けてしまうという原則です。これにより小さなタスクが溜まることを防ぎます。
GTDを実践することで、何をすべきか明確になり、優先順位をつけやすくなります。結果として、仕事の効率が上がり、心理的な負担も軽減されると言われています。

