Xのトレンドに「#私を構成する9つの映画」が急浮上し、多くのユーザーが自分の人生に影響を与えた映画作品を投稿する現象が起きている。
このハッシュタグは、自分という人間を形作った映画9本を選んで共有するというもの。「#私を構成する9つのゲーム」「#私を構成する9つのアニメ」など、類似のタグも同時にトレンド入りしており、自己表現の場として盛り上がりを見せている。
投稿を見ると、世代によって選ばれる作品に特徴が見られるのが興味深い。30代以上では「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「ショーシャンクの空に」などの名作を挙げる人が多い一方、20代では「君の名は。」「天気の子」などの新海誠作品や、マーベル映画シリーズを選ぶ傾向がある。
また、ジャンルの偏りも人それぞれ。SF作品ばかりを並べる人、ホラー映画で統一する人、あえてマイナー作品だけを選ぶ人など、個性が光る投稿が目立つ。「これを選ぶセンス最高」「同じ映画選んでる人発見!」など、共通点を見つけた者同士で盛り上がる様子も見られる。
ネット上では「9本に絞るの無理」「迷いすぎて決められない」との悲鳴も。確かに人生を変えた映画、何度も見返した映画、思い出深い映画など、基準によって選ぶ作品は大きく変わってくる。
映画評論家は「このトレンドは自己開示の新しい形」と分析。「好きな映画を語ることで、その人の価値観や美意識、育った環境まで見えてくる。SNS時代ならではのコミュニケーション手法だ」と述べている。
類似タグの「#私を構成する9つのゲーム」では「ドラクエ」「FF」シリーズが圧倒的人気を誇り、「#私を構成する9つのアニメ」では「エヴァンゲリオン」「チェンソーマン」などが多く選ばれている。
あなたの人生を形作った映画9本は何だろうか?このトレンドに乗って、自分の映画史を振り返ってみるのも面白いかもしれない。

