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売渡担保とは?誰でも3分でわかる!かんたん解説

Photo by taro ohtani on Unsplash

売渡担保とは、お金を借りるときに、返せなくなった場合に備えて、あらかじめ財産の所有権を貸主に移しておく担保の方法です。形式的には「売買」の形を取りますが、実質的にはお金を借りるための担保として機能します。

通常の担保では、不動産などに「抵当権」という権利を設定しますが、売渡担保では所有権そのものを貸主に移転させます。ただし、これは完全な売買ではなく、借金を返済すれば財産を取り戻せる約束になっています。もし返済できなければ、貸主がその財産を正式に自分のものにできる仕組みです。

この方法は、中小企業が銀行以外から資金を調達する際などに使われることがあります。通常の担保設定より手続きが簡単で、登記費用も抑えられる場合があるためです。しかし、所有権が移転してしまうため、借り手にとってはリスクも大きくなります。

法律的には、売渡担保は担保としての性質を持つものとして扱われます。そのため、貸主が不当に高い価格で財産を取得することは制限されています。現代では、より透明性の高い一般的な担保方法が普及しているため、売渡担保の利用は以前より減少していますが、特殊な取引では今でも活用されることがあります。

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