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ウィンブルドン現象とは?誰でも3分でわかる!かんたん解説

Photo by Svetlana Gumerova on Unsplash

ウィンブルドン現象とは、自国の市場が外国企業に占領されてしまい、自国企業が競争に負けてしまう状態のことを指します。名前の由来は、イギリスで開催される有名なテニス大会「ウィンブルドン選手権」です。

ウィンブルドンは世界最高峰のテニス大会ですが、優勝するのはほとんど外国人選手で、地元イギリス人選手はなかなか勝てません。それでも大会自体は盛り上がり、イギリスには経済効果や名声がもたらされます。この状況を、経済や産業の分野に当てはめた言葉がウィンブルドン現象です。

典型的な例は、1980年代のイギリスの金融業界です。ロンドンは世界的な金融センターとして栄えていましたが、実際に活躍していたのはアメリカや他国の金融機関が多く、イギリスの金融機関は存在感を失っていきました。「場所は提供するが、主役は外国企業」という状態になったのです。

日本でも同様の懸念があります。たとえば、東京市場で外資系証券会社が大きなシェアを持つことや、小売業で外国ブランドが主流になることなどが例として挙げられます。市場が開放的であることは良い面もありますが、自国産業の競争力が失われるリスクもあるため、バランスが重要とされています。

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