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エンゲル係数とは?誰でも3分でわかる!かんたん解説

Photo by Ryuno on Unsplash

エンゲル係数とは、家計の支出全体のうち、食費が占める割合のことです。19世紀のドイツの統計学者エンゲルが発見した法則に基づいており、「収入が少ない家庭ほど食費の割合が高くなる」という傾向を示します。

計算方法は非常にシンプルで、「食費÷消費支出総額×100」で求められます。例えば、月の生活費が30万円で食費が9万円なら、エンゲル係数は30%となります。一般的に、この数値が低いほど経済的に豊かで、生活に余裕があると考えられています。

日本では高度経済成長期にエンゲル係数が大きく低下しました。1960年代には40%近くあったものが、豊かになるにつれて20%台まで下がりました。しかし近年、食品価格の上昇や高齢化の影響で、再び上昇傾向にあります。

注意したいのは、エンゲル係数だけで生活の豊かさを判断できないという点です。外食が多い単身世帯や、食にこだわる富裕層では係数が高くなることもあります。また、住居費などほかの支出項目も考慮する必要があります。それでも、家計の健全性を測る一つの目安として、今でも広く使われている指標です。

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