キャピタルマーケットとは、企業や政府が長期的な資金を調達したり、投資家がそうした資金を提供したりする市場のことです。日本語では「資本市場」と呼ばれ、経済活動を支える重要な仕組みの一つとなっています。
キャピタルマーケットは主に2つの市場で構成されています。一つは株式市場で、企業が株式を発行して資金を集める場所です。投資家は株を買うことで企業のオーナーの一人となり、配当や株価上昇による利益を期待します。もう一つは債券市場で、企業や政府が債券という借用証書のようなものを発行して資金を借りる場所です。投資家は債券を買うことで利息を受け取ることができます。
この市場は「長期」の資金をやり取りする点が特徴です。通常1年以上、場合によっては10年、20年といった期間で資金が運用されます。これに対して、短期の資金をやり取りする市場はマネーマーケットと呼ばれ、区別されています。
キャピタルマーケットがしっかり機能することで、企業は新しい工場を建てたり研究開発をしたりする資金を得られ、経済全体が成長していきます。私たちが銀行に預けたお金や年金も、この市場を通じて運用され、経済を支えているのです。
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