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クレジットデリバティブとは?誰でも3分でわかる!かんたん解説

クレジットデリバティブとは、企業や国が借金を返せなくなるリスク(信用リスク)を、他の人や機関に移転したり取引したりできる金融商品のことです。「クレジット」は信用、「デリバティブ」は派生商品という意味で、もともとの貸付や債券から派生した取引という意味になります。

銀行が企業にお金を貸したとき、その企業が倒産すればお金は返ってきません。このリスクを抱え続けるのではなく、保険のような形で他の金融機関に肩代わりしてもらうことができるのがクレジットデリバティブです。リスクを引き受ける側は、その対価として手数料を受け取ります。

代表的なものに「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)」があります。これは、ある企業や国が債務不履行(デフォルト)を起こした場合に、損失を補償してもらう契約です。リスクを分散させたい側と、手数料収入を得たい側の双方にメリットがあります。

クレジットデリバティブは金融機関のリスク管理に役立つ一方、2008年のリーマンショックでは、過度に複雑化したこの仕組みが金融危機を拡大させた一因ともなりました。便利な道具ですが、使い方を誤ると大きな問題を引き起こす可能性がある金融商品といえます。

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