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グリーンメールとは?誰でも3分でわかる!かんたん解説

グリーンメールとは、投資家が企業の株式を大量に買い占めた後、経営陣を脅して市場価格より高値で買い戻させ、その差額で利益を得る行為のことです。企業にとっては迷惑な行為であり、脅迫的な株取引として問題視されています。

この言葉は「グリーン(ドル紙幣の色、つまりお金)」と「ブラックメール(脅迫)」を組み合わせた造語です。1980年代のアメリカで多く見られた手法で、日本語では「株の買い占め脅迫」などと訳されます。

仕組みはこうです。投資家はまず、ある企業の株を市場で大量に購入します。そして経営陣に「さらに株を買い増して経営権を奪う」と脅しをかけます。経営陣は会社を乗っ取られる危機を感じ、高いプレミアム(割増金)を付けてその株を買い戻すことになります。投資家は短期間で大きな利益を手にするのです。

この行為の問題点は、企業の成長や価値向上を目指すのではなく、経営陣の恐怖心を利用して不当な利益を得ることにあります。企業は本来必要のない支出を強いられ、その分事業投資ができなくなります。また他の株主にとっても不公平です。

現在では多くの国で法規制が進み、グリーンメールを防ぐための対策が取られています。企業側も買収防衛策を用意するなど、こうした脅迫的な行為に対抗する手段を持つようになりました。

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