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システミックリスクとは?誰でも3分でわかる!かんたん解説

システミックリスクとは、金融機関や企業の一つが破綻したことをきっかけに、連鎖的に金融システム全体や経済全体が危機に陥るリスクのことです。「システム全体に関わるリスク」という意味で、日本語では「システムリスク」や「連鎖破綻リスク」とも呼ばれます。

分かりやすく例えると、ドミノ倒しのようなものです。一つの大きな銀行が倒産すると、その銀行にお金を貸していた他の銀行も損失を被ります。すると今度はその銀行も経営が苦しくなり、さらに別の金融機関に影響が広がっていく、という連鎖反応が起こるのです。

2008年のリーマンショックは、まさにシステミックリスクが現実化した代表的な例です。アメリカの大手投資銀行リーマン・ブラザーズの破綻をきっかけに、世界中の金融機関が信用不安に陥り、世界的な金融危機へと発展しました。

このため現在では、破綻すると経済全体に大きな影響を与える巨大な金融機関を「システム上重要な金融機関」として特別に監視し、より厳しい規制をかけています。システミックリスクを防ぐことは、私たちの生活を守るためにも非常に重要な課題なのです。

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