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シンジケートカバー取引とは?誰でも3分でわかる!かんたん解説

Photo by HANVIN CHEONG on Unsplash

シンジケートカバー取引とは、株式の新規発行や売出しの際に、価格を安定させるために行われる特別な取引のことです。主幹事証券会社(発行を取りまとめる証券会社)が中心となって実施します。

企業が新しく株式を発行したり、大株主が大量の株を売り出したりするとき、複数の証券会社がグループ(シンジケート団)を組んで販売を担当します。しかし発行後すぐに株価が大きく下がってしまうと、投資家に損失が出て信頼を失ってしまいます。

そこで主幹事証券会社は、発行後一定期間、市場で株価が下がりすぎないように買い支える取引を行います。これがシンジケートカバー取引です。具体的には、市場で株を買い戻すことで需要を作り出し、価格の急落を防ぎます。

ただし、この取引は株価を不当に操作するものではなく、あくまで一時的な価格の安定化が目的です。そのため法律で認められた範囲内で、透明性を保って行われます。期間も通常は発行後数日から数週間程度に限られています。

投資家保護と市場の安定性を両立させるための仕組みとして、株式発行の現場では一般的に活用されています。

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