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スタグフレーションとは?誰でも3分でわかる!かんたん解説

Photo by FlyD on Unsplash

スタグフレーションとは、景気停滞(スタグネーション)と物価上昇(インフレーション)が同時に起こる、経済にとって非常に厄介な状況を指します。この二つの言葉を組み合わせた造語です。

通常、景気が悪くなると企業の売上が減り、人々の購買意欲も低下するため、物価は下がる傾向にあります。逆に景気が良いときは需要が高まり、物価が上がります。ところがスタグフレーションでは、景気が悪いのに物価だけが上がり続けるという異常事態が発生します。

この現象が起こる主な原因は、石油などの原材料価格の急騰です。1970年代のオイルショックでは、原油価格が急激に上がったため、企業のコストが増えて商品価格が上昇しました。同時に、高コストで企業活動が停滞し、失業率も上昇するという事態になりました。

スタグフレーションの問題は、対策が非常に難しい点にあります。物価上昇を抑えるには金利を上げる必要がありますが、そうすると景気がさらに悪化します。逆に景気を良くしようと金利を下げれば、物価上昇が加速してしまいます。このジレンマが、スタグフレーションを経済政策上の最も困難な課題の一つにしています。

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