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ソリシターとは?誰でも3分でわかる!かんたん解説

ソリシターとは、イギリスやオーストラリアなど、英米法系の国における法律専門家の一種です。日本でいう弁護士に近い存在ですが、役割や業務範囲に違いがあります。

イギリスの法律専門家は、ソリシターとバリスター(法廷弁護士)の二つに分かれています。ソリシターは主に法律相談、契約書の作成、不動産取引、遺言書の作成など、日常的な法律業務を幅広く担当します。依頼者と直接会って相談を受け、法的なアドバイスを提供するのが主な仕事です。企業の法務部門で働いたり、法律事務所を開いたりすることもあります。

一方、バリスターは主に法廷での弁論活動を専門とし、通常は依頼者と直接会わず、ソリシターを通じて仕事を受けます。つまり、ソリシターが窓口となって依頼者の相談を受け、必要に応じて法廷での専門的な弁論をバリスターに依頼するという二段階の仕組みになっています。

日本の弁護士制度ではこのような区別はなく、一人の弁護士がすべての業務を行えます。しかし英米法系の国では、それぞれの専門性を活かした分業体制が伝統的に続いています。近年では、ソリシターにも一定の法廷弁論権が認められるなど、両者の境界は徐々に変化してきています。

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