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V-Dem 民主主義指数とは?誰でも3分でわかる!かんたん解説

Photo by Ryan Rivers on Unsplash

V-Dem民主主義指数は、世界各国の民主主義の状態を数値化して評価する指標です。「V-Dem」は「Varieties of Democracy(多様な民主主義)」の略で、スウェーデンのヨーテボリ大学を拠点とする国際的な研究プロジェクトが毎年発表しています。

この指数の特徴は、民主主義を単純に一つの尺度で測るのではなく、多面的に評価する点にあります。選挙の公正性、言論の自由、司法の独立性、政府の透明性、市民参加の程度など、約400もの細かい指標を組み合わせて総合的に判断します。世界中の3000人以上の専門家が各国の状況を詳しく調査し、データを提供しています。

V-Demは民主主義を「選挙民主主義」「自由民主主義」「参加民主主義」「熟議民主主義」「平等主義的民主主義」という5つのタイプに分類して評価します。たとえば、選挙が行われていても言論の自由が制限されている国と、市民が政治に積極的に参加できる国では、異なる側面から民主主義度が測られるのです。

近年、この指数は世界的に民主主義が後退している傾向を示しており、国際社会で注目されています。日本を含む各国の民主主義の健全性を客観的に比較できるツールとして、研究者や政策立案者に広く活用されています。

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