高市早苗首相が、小野田紀美氏の閣議遅刻に対して「あってはならない」と異例の苦言を呈したことが明らかになりました。政権発足から日が浅い中での閣僚の規律違反に、首相の強い不快感が表れた形です。
閣議に遅刻した小野田氏
関係者によると、小野田紀美氏は定刻に閣議室に現れず、開始時刻から数分遅れて入室したとされています。閣議は国の重要な意思決定の場であり、閣僚の遅刻は極めて異例です。高市首相は閣議後の会見で「閣僚としての自覚が問われる。あってはならないこと」と厳しい表情で語りました。
小野田氏側は「交通事情により遅れが生じた」と説明していますが、永田町では「危機管理意識の欠如」との批判の声も上がっています。
高市政権の規律重視姿勢
高市首相は就任以来、閣僚の規律と緊張感の維持を重視してきました。中東情勢が緊迫化し、原油価格が急騰するなど、日本を取り巻く環境は厳しさを増しています。こうした状況下で閣僚が時間管理すらできないことは、政権運営への信頼を損なう可能性があります。
実際、衆院予算委員会では野党議員から「WBCを見に行った大臣は手を挙げろ」という質問が飛び出し、3人の閣僚が挙手する場面もありました。これに対しても「危機管理上問題」との指摘がなされており、閣僚の行動に対する目は一層厳しくなっています。
ネット上の反応
SNS上では「遅刻くらいでそこまで怒らなくても」という擁護派と、「閣僚なら当然の責任」という批判派で意見が分かれています。「一般企業なら始末書レベル」「税金で給料もらってる自覚あるのか」といった厳しい意見がある一方、「数分の遅刻でここまで叩かれるのは可哀想」という声も見られます。
政権の支持率にも影響しかねない今回の問題。高市首相がどこまで厳格な規律を求めていくのか、今後の政権運営が注目されます。小野田氏本人からの正式な謝罪や説明があるかどうかも、事態の収束に向けた鍵となりそうです。

