米国司法省が公開したエプスタイン関連文書に千葉工業大学学長・伊藤穰一氏との関係を示す記録が含まれていたことが報道され、日本政府が対応を迫られています。小野田紀美科学技術政策担当相は3月3日、事務方に調査と伊藤氏への聞き取り検討を指示したことを明らかにしました。
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エプスタイン文書に伊藤氏の名前
2026年3月、米国司法省が公開したジェフリー・エプスタイン関連文書の中に、伊藤穰一氏とエプスタイン氏のやり取りを示すメールなどが含まれていたことが明らかになりました。これを受けて、伊藤氏が務める政府の「グローバル・スタートアップ・キャンパス(GSC)構想」運営委員の立場が問われる事態となっています。
伊藤氏の声明
伊藤氏は千葉工業大学学長として声明を発表し、「いかなる法律や規則にも違反していない」と主張しています。過去のエプスタイン氏との関係については、2011〜2019年のMITメディアラボ所長時代に遡るものであり、2019年9月に所長職を辞任した経緯があります。
政府委員の継続は未定
小野田担当相は、伊藤氏の政府委員としての委嘱が3月末を期限としており、4月以降の継続については未定との見通しを示しました。政府は調査結果を踏まえて判断する方針です。
問われる政府の人材登用の在り方
今回の問題は、政府が外部有識者を委員に登用する際の審査プロセスの在り方についても問題提起しています。国際的に活躍する人材を積極的に活用することと、その人物の過去の行動や関係性を適切に確認することのバランスが問われています。
参考: 産経ニュース(2026年3月3日)

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