富山県で発生した親子死亡事故で、26歳の男が危険運転致死容疑で逮捕された。男は「赤信号でも行ってやろうと思って交差点に進入した」と供述しており、その身勝手な動機に批判が殺到している。
事故は交差点で発生し、被害者の親子2人が死亡するという痛ましい結果となった。容疑者の男は赤信号を認識していながら、あえて交差点に進入したと認めており、極めて悪質な危険運転として立件された。
危険運転致死罪は、飲酒運転や著しいスピード違反など、故意に危険な運転をして人を死亡させた場合に適用される。今回のケースでは、赤信号を無視する意図が明確だったことから、この罪状が適用されたとみられる。
通常の過失運転致死罪が最高7年の懲役であるのに対し、危険運転致死罪は最高20年の懲役刑となる。検察は容疑者の供述内容から、悪質性が高いと判断したものと思われる。
ネット上では「親子の命を奪って何が『行ってやろう』だ」「極刑でも足りない」と怒りの声が相次いでいる。特に被害者が親子だったことで、同じ立場の親たちから「明日は我が身」と不安の声も上がっている。
近年、あおり運転や危険運転による事故が社会問題化しており、厳罰化の流れが進んでいる。しかし今回のような、初めから信号無視を意図した運転は極めて異例で、交通安全の根幹を揺るがす事件として注目されている。
遺族の心情を考えると、どんな刑罰でも償いきれるものではない。改めて、すべてのドライバーに交通ルール遵守の重要性が問われている。

