2026年3月11日、東日本大震災の発生から15年を迎えた今日、大阪の中心部・梅田で衝撃的な事故が発生した。JR大阪駅近くの新御堂筋で、地中に埋められていた長さ約30メートル、直径約5メートルの巨大な鋼鉄製パイプが、地面を突き破って約18メートルも隆起したのだ。
朝の通勤時間帯に突如現れた巨大パイプ
事故が起きたのは午前中の通勤時間帯。現場は大阪市が進めていた雨水貯留管の工事現場で、突如として巨大なパイプが地上に突き出した。目撃者は「鈍い音がして、ドーンと何かが出てきた。物体が一気に立って何のことかさっぱり分からなかった」と当時の状況を語っている。
現場周辺は直ちに通行止めとなり、大阪の大動脈である新御堂筋が封鎖される事態に。朝の通勤ラッシュと重なったこともあり、周辺道路は大渋滞となった。ミルクボーイの内海崇さんも現場に遭遇し、「シャレにならん」とSNSで状況を報告している。
原因は地下水の浮力か
大阪市建設局は緊急会見を開き、「立坑の工事中に土留めが13メートル隆起した」と謝罪。専門家によると、工事で鋼管内の水を抜いた後、周囲の地下水の浮力がパイプの重量を上回り、バランスが崩れて浮き上がった可能性が高いという。「地盤と地下水が影響し、浮力が勝った」と分析されている。
現在、作業員が鋼管内に注水してパイプを沈める作業を続けているが、近畿地方整備局は「通行止め解除のメドは立っていない」と説明。一時は18メートルあった隆起が1.8メートルほどまで下がったものの、完全な復旧にはまだ時間がかかる見通しだ。
ネット上では「土管がドッカーン」と話題に
東日本大震災の追悼ムードに包まれていたこの日、突如発生した大阪の異変。SNSでは「東日本大震災の日にこんな事故が」「まるで地震の映像みたい」といった声が相次いだ。一方で、関西人らしく「土管がドッカーンや!」「すごいギャグが写実や」とユーモアを交えた反応も見られた。
幸いけが人は出ていないものの、大阪の都心部で発生したインフラトラブルは、都市の脆弱性を改めて浮き彫りにした。大阪市は原因の徹底究明と再発防止策の検討を急ぐ方針だ。

