WBC2026を主催するWBCI(ワールドベースボールクラシック社)は3月4日(日本時間5日)、協賛企業68社を発表しました。そのうちグローバルスポンサー9社のうち7社が大谷翔平選手と個人契約を結んでいる企業で、「大谷効果」の絶大さが改めて証明されています。
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大谷ブランドがWBCを動かしている
発表された68社の協賛企業のラインナップは、まさに「大谷翔平の契約企業リスト」といっても過言ではありません。
グローバルスポンサーとして名を連ねた主な企業は以下の通りです。
- 伊藤園(「お~いお茶」のCMに大谷が出演。WBC公式飲料にも選定)
- 日本航空(侍ジャパンのチャーター移動を担当)
- コナミ(「パワプロ」シリーズのアンバサダーを大谷が務める)
- 興和(「バンテリン」CMに大谷が出演)
- ニューバランス(大谷専用モデルのスパイク・ウェアを展開)
- セイコー(前回大会でヌートバー選手に大谷がプレゼントして話題に)
大谷の年間広告収入は約1億ドル(約150億円)と推定されており、その影響力は野球の枠を超えています。
「大谷がいるから出す」が本音
スポンサー企業の多くが大谷との接点を持っていることからも、今大会への協賛は「WBCを応援したい」というより「大谷翔平と一緒に見られたい」という動機が大きいとみられます。
伊藤園では、大谷がCMに出演したことで女性・若年層の間で「緑茶の古くさいイメージ」が刷新され、消費者のマインドシェア率が8%向上したと報告されています。大谷効果は単なる知名度向上にとどまらず、ブランドイメージの変革にまで及んでいます。
Netflixの独占配信で「広告効果」に疑問も
一方で、今大会がNetflixの独占配信となったことで、スポンサー企業の広告効果に懸念の声も出ています。地上波と違い、有料配信では「ライト層」の視聴が減り、広告すら流れないプランもあるためです。
68社もの企業がスポンサーについた一方で、その広告がどれだけの人に届くのか——WBC2026は「大谷効果」と「Netflix問題」が交差する、異例の大会となっています。

