テレビで観られないWBC、日本中が騒然
野球の国際大会WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が開幕し、侍ジャパンが台湾を相手に初戦を迎えた2026年3月7日。しかし日本中で「地上波で放送しないの?!」という悲鳴が上がる異例の事態となっています。
Netflix独占の衝撃
WBCの放映権をNetflixが約150億円で独占取得したため、従来のように地上波テレビで観戦することができなくなりました。この金額はテレビ局側が到底支払えない規模であり、結果として「WBC難民」が続出する事態に。
SNSでは「Netflixに加入してない人はどうすればいいの」「おじいちゃんおばあちゃんは観られない」「スポーツバーに行くしかない」といった声が殺到。特に高齢者層からは「テレビで楽しみにしていたのに」と落胆の声が聞かれます。
大谷翔平の活躍も空しく
初戦では大谷翔平選手が第1打席で衝撃の満塁ホームランを放ち、日本は台湾に圧勝。2回には10点を奪う大爆発を見せましたが、この歴史的な瞬間を地上波で観られなかった人が大多数という皮肉な結果となりました。
「大谷様降臨の瞬間を見逃した」「録画もできない」と、視聴できなかったファンからは無念の声が続出しています。
日本のテレビとスポーツの未来
今回の事態は、デジタル配信サービスの台頭と、資金力で劣る日本の地上波テレビ局の現実を浮き彫りにしました。Netflixは世界規模で視聴者を持つため、日本国内だけの視聴率に依存するテレビ局とは比較にならない金額を提示できるのです。
専門家は「今後、オリンピックやサッカーW杯なども同様に配信サービスが独占する可能性がある」と指摘しており、「無料でスポーツ中継が観られる時代は終わった」との見方も出ています。
一方で救済措置として、一部のスポーツバーやカフェがNetflixを契約してパブリックビューイングを実施。こうした場所に駆け込むファンも続出し、新たな観戦スタイルが生まれつつあります。

