Googleは3月13日、ブラウザ「Chrome」に深刻度が「重大(Critical)」とされる脆弱性が見つかったことを発表しました。すでに修正版のアップデートを順次提供していますが、悪用される可能性もあるため、ユーザーには早急な更新が呼びかけられています。
目次
深刻度「重大」の意味とは
Chromeの脆弱性は深刻度によって「Critical(重大)」「High(高)」「Medium(中)」「Low(低)」に分類されます。今回の脆弱性が「Critical」に指定されたことは、攻撃者による悪用の危険性が極めて高いことを意味します。
具体的には、細工されたウェブページにアクセスするだけで、攻撃者がユーザーのPC上で任意のコードを実行できる可能性があるとされています。個人情報の窃取やマルウェアの感染など、深刻な被害につながる恐れがあります。
アップデートは自動配信だが確認が必要
Googleはすでに修正版のChrome(バージョン詳細は公開準備中)を順次配信しています。Chromeは通常、自動でアップデートされますが、ブラウザを長期間起動したままだと更新されない場合があります。
ユーザーは以下の手順で最新版かどうか確認できます:
1. Chromeを開く
2. 右上の「︙」メニューをクリック
3. 「設定」→「Chromeについて」を選択
4. 最新版でない場合は自動で更新が開始されます
セキュリティ専門家「放置は危険」
情報セキュリティの専門家は「深刻度Criticalの脆弱性は放置すると非常に危険。すでに攻撃コードが出回っている可能性もある」と警鐘を鳴らします。特に企業ユーザーは、社内のPC全台で更新状況を確認すべきとのことです。
Chromeは世界シェア1位のブラウザだけに、攻撃者にとって格好のターゲットです。今すぐアップデートを確認しましょう。

