熊本県で最大震度7を記録した地震により、日本製紙の八代工場(熊本県八代市)が深刻な被災を受けた。
工場では人的被害が発生し、建屋や生産設備が大きく損傷。煙突は折れ、電気系統にも影響が出ているなど、被害範囲は広がっている。同社は現在、詳細な被害状況の調査を急いでいるが、生産再開のめどは立っていない状況だ。
日本製紙は紙・パルプ業界の大手企業で、八代工場は重要な生産拠点。今回の被災は経営に大きな打撃をもたらす可能性が高く、今後の対応や復旧計画が注視される。紙製品の供給体制に影響が出るかどうかも懸念材料となっている。
同社はどの程度の期間で工場を復旧させ、生産を再開できるのか—その判断が、業界全体の動向を左右することになるだろう。

