東芝が7日に発表した4~6月期(第1四半期)の純利益が、前年同期比約30倍という驚異的な伸びを記録。過去最高の4兆4673億円に達した。
この急成長の主役は、保有するキオクシアホールディングス株の評価益だ。メモリ半導体市場の回復に伴い、キオクシアの企業価値が大きく上昇し、それが東芝の財務を大きく潤した形となっている。
東芝は長年、経営危機やスキャンダルで揺れてきた企業。その復活のカギが、子会社化したキオクシアの成長に握られているという構図は、皮肉にも興味深い。半導体市場の好況が本当に続くのか、それとも周期的に落ち込むのか—その答え次第で、東芝の将来も大きく変わる可能性がある。
あなたは東芝のキオクシア頼みの経営体質をどう見ますか。本業の競争力強化が急務では?

