熊本県八代市の日本製紙八代工場で地震の影響により煙突が崩落し、11人が生き埋めになった事故の救出活動が完了した。福岡県警が救助に当たり、その映像を公開している。
地震によるインフラ被害で、大型産業施設内の人員被害が発生するケースは極めて稀だ。同工場は製紙業界の重要拠点であり、今回の事故は九州圏の産業に与える影響も注視される。
救出映像の公開により、災害時の救助活動がいかに迅速かつ危険な作業であるかが改めて認識されることになった。今後、同様の施設における安全対策の見直しを求める声が出そうだが、工場の操業再開スケジュールや被害者の状況についてはまだ詳細が明かされていない。
こうした大規模産業施設での人的被害に対して、日本の防災体制は十分と言えるのか。意見が分かれるところだ。

