東海道新幹線の顔として50年以上愛されてきた「ドクターイエロー」が、2025年1月をもって完全に引退することが決定した。黄色い車体が線路を走る姿は、多くの鉄道ファンや子どもたちの思い出の一部になっていた。
ドクターイエローは新幹線の線路や設備を検査するための専用車両。定期的に走行することで、目に見えない劣化や異常をいち早く発見し、安全性を支える重要な役割を担ってきた。その黄色い外観から「幸運の列車」として親しまれ、目撃すると幸せになるというジンクスまで生まれた。
引退の背景には、最新の検査技術の導入と保守管理の効率化がある。より高度な診断機器を搭載した新型検査車両が配備されることで、同じ機能をより安全かつ効率的に実現できるようになったという。
しかし、ファンの間からは惜しむ声が相次いでいる。「子どもの頃から見守ってくれた車両」「昭和の思い出が消える」といった投稿が相次いでいるほか、最後の走行を見送りたいという人も多いだろう。
時代とともに進化する新幹線。便利さと懐かしさ、どちらを優先すべきだと思いますか?

