8月2日夜、大阪府大阪狭山市の集合住宅で、同じ会社に勤務する52歳の男性が、79歳の男に首などを模造刀のようなもので突き刺されて殺害される事件が発生した。この79歳の男は緊急逮捕されている。
同僚同士という関係にもかかわらず、刃物を使った暴力に至った背景には何があったのか。会社内での人間関係のトラブルか、それとも個人的な恨みか。詳しい動機については現在、警察が調べを進めている。
高齢者による凶悪犯は近年増加傾向にあり、年金生活や経済的困窮、社会との疎外感などが一因と指摘されることもある。しかし、職場で顔を合わせる同僚を相手に、ここまでの暴力に及ぶとは——この事件をどう見るか。高齢化社会における新たな課題として議論の余地がありそうだ。

