キオクシアホールディングスの会長が、2024年度の報酬として44億円を受け取ることが明らかになった。これは日本の平均年収(約458万円)の実に961倍に相当する金額だ。
半導体大手キオクシアは経営危機を乗り越え、業績が回復局面に入っている。その復興を牽引した経営陣への報酬として、とりわけ会長への手厚い処遇が決定されたとみられる。
ただし、この報酬水準は日本企業の経営者報酬としても異例の高さ。国内では経営陣への報酬開示が進む中、一般社員の給与据え置きや経営危機時のコストカットが背景にある企業も多い。経営陣と一般社員の報酬格差が急速に拡大している実態が浮き彫りになった形だ。
44億円という桁違いの報酬は、日本企業の在り方や経営者の価値評価について、改めて議論を呼びそうだ。あなたはこの報酬水準をどう見るか。

