飲食店のQRコード注文化が加速する中、消費者から予想外の不満の声が上がっている。スマホを持たない、または持ちたくない客層が取り残されているというのが実態だ。
「彼氏と『休日はスマホを見ない』という約束でデートに行ったら、入ったカフェが完全QRコード注文制。スマホを持ってなくて困った」という証言が話題に。現金やカードは持ってるのに、スマホがなければ注文すらできない矛盾が浮き彫りになった。
他にも「バッテリー残量が減るのが嫌」「デジタルデトックスしてる身としてはつらい」といった声や、より深刻な課題として「紙のメニューなら見られたのに、高齢の母親が一緒だと注文できない」という親子連れからの悲鳴も。利便性と引き換えに、スマホを持たない・持ちたくない層が完全に排除される構図が生まれている。
QRコード注文は飲食店側の人件費削減が目的だが、客層の多様性を無視した完全デジタル化は本当に「全員にとって便利」なのか。紙メニューの併用検討は、経営判断の課題を超えた社会問題に映る。

