楽器大手・河合楽器製作所が公正取引委員会から買いたたき行為で初めての勧告を受けた。下請けサプライヤーに対して不当に低い価格での納入を強要していたと指摘されている。
公取委の調査によると、河合楽器は複数の取引先に対し、市場価格や原材料費を大幅に下回る価格での納入を一方的に要求。サプライヤー側が異議を唱えても応じず、従わなければ取引を打ち切ると脅迫的に対応していたという。こうした行為は下請法違反に該当する。
業界大手による買いたたき圧力は、中小部品メーカーの経営を圧迫し、業界全体の競争力低下にもつながるとして、公取委は改善を勧告。河合楽器は今後、適正な価格決定プロセスの導入を求められている。
大手企業による下請けいじめは依然として後を絶たない。あなたが購入する楽器の価格に、こうした不透明な圧力が隠れていることをご存知でしたか?

