米国でゲーム史上に残る驚異の落札が成立した。未開封の初代『マリオカート』がオークションで4.8億円(約330万ドル)の値段で落札されたのだ。
このソフトは1992年のスーパーファミコン版で、40年近い時間を経ても未開封のまま保管されていた極めてレアなアイテム。ゲーム市場ではこの数年、復刻品や限定版への投資需要が急速に高まっており、本来の遊ぶための物から「資産」へと扱いが変わってきている。
マリオシリーズの初期作品は特に希少性が高く評価される傾向が強い。同様に未開封状態の初代スーパーマリオなども億単位の値がつく例が増えており、ゲームソフト市場は単なるエンタメから投機対象へシフトしている現状が浮き彫りになった。
懸念されるのは、こうした高騰によって実際にプレイしたい一般ユーザーがこれらの名作に触れる機会が奪われていく点だ。歴史的価値を守ることと、文化へのアクセス性のバランスが今後の課題となるだろう。

