袋やケーキの箱まで有料化する小売店が増える中、購入者と店員の間で深刻な軋轢が生まれている。
「伝えただけでキレられる」——店員の切実な本音だ。有料化の告知をするだけで客から怒鳴られるケースも増えており、現場は疲弊している。
一方、購入者側も納得していない。「じゃあ箱込みで売れ!」という直接的な不満から、「ほかのケーキ屋さんの袋持って行って使ってる」といった代替手段まで、対抗手段に走る客も。さらに「底が抜けないよう二重にしますね!って重ねてくれる(無料)その心遣い…」と、無料で対応する店に客が流れている現状も報告されている。
地方の店舗では「お菓子買ったら、無料で袋つけてくれた」という報告もあり、有料化によって顧客満足度が急速に低下している構図が浮き彫りになっている。
企業側は環境問題やコスト削減の名目で推し進めているが、結果として客離れと店員負担の増加を招いているのではないか——その矛盾が問われている。

