震度7を観測した地震で、熊本県内の被害が拡大している。国土交通省が28日に明らかにしたところ、県内17市町村で約14万戸が断水に見舞われたという。
最も深刻な八代市では、全域の約6万戸で断水が発生。市民の日常生活に直結するライフラインの寸断により、飲料水の確保や衛生面での課題が急速に浮上している。熊本県内以外にも長崎県南島原市で約700戸の断水が確認されている。
国交省は迅速な復旧を目指し、日本水道協会に対して支援を要請。広域的な給水体制の構築が急務となっている状況だ。
14万戸という膨大な戸数の断水は、被災地の復旧にどの程度の期間を要するのか。当局の対応と地域社会の連携が問われる局面となっている。

