日産自動車が3日発表した2026年4~6月期の連結決算で、純損益が37億6100万円の黒字となった。前年同期は1157億5800万円の赤字だったため、2年ぶりの黒字転換となる。
巨額赤字から黒字への転換は、リストラクチャリングや生産効率化の成果が出始めたことを示唆している。ただし37億円という数字は決して大きいわけではなく、回復途上であることを物語っている。
業界内では日産の経営立て直しを注視する声も多い。1157億の大型赤字から這い上がったのは事実だが、今後の業績改善のペースが、日本の自動車産業全体の回復を左右する可能性もある。黒字化は一歩前進だが、本当の復活はこれからだ。

