コロラド・ロッキーズに残留することが決まった菅野智之投手が、トレード報道について心境を語った。日本時間5日の全体練習前、菅野は「最初から何もないって分かってたんで」とコメント。自らが市場に出されるという臆測に対して、最初から現実味がなかったという認識を示している。
オフシーズンのメジャーリーグでは、球団間のトレード報道が絶えない。有力投手の動向は常にメディアやファンの注目を集めるが、菅野はそうした報道に一喜一憂することなく、冷静に受け止めていたようだ。ロッキーズとの関係が継続されることで、来季への準備に集中できる環境が整う。
菅野のこの発言は、メジャーでの契約更新時に飛び交う様々な噂報道に対して、プロ選手がいかに現実的に判断しているかを物語っている。トレード市場での動きと、実際の球団の意思決定には大きなギャップが存在するのが常。菅野は最初からその温度感を理解していたということか。
ロッキーズでの来季活躍が期待される中、心理的な負担を軽くした状態でシーズンに臨めるのは、本人にとっても球団にとってもプラスといえるだろう。

