かつて百貨店は街のシンボルであり、「特別な場所」だった。だが今、その姿を消す街が増えている。
17年という短期間に社長が7人も交代した百貨店の例が示すように、経営トップの頻繁な交代は経営危機の兆候だ。リーダーシップの空白と迷走する経営判断が、どれほどの打撃を街に与えてきたのか。
本来、百貨店は単なる商業施設ではなく、その街の文化的中心地であり、地域コミュニティの核だった。ところがEC化による消費行動の変化、郊外型商業施設の台頭、そして経営層の不安定さが重なり、多くの街から百貨店は消滅へと向かっている。
「なぜ消えたのか?」という問いに正面から向き合う時が来ている。各地の消滅した街を分析すれば、その答えは単なる懐古ではなく、これからの街づくりに欠かせない教訓になるはずだ。
あなたの街の百貨店は今、どうなっていますか?

