公正取引委員会は6日、人気ブランド「レイバン」を扱う欧州大手眼鏡メーカーの日本法人「ルックスオティカジャパン」に対し、独占禁止法違反(再販売価格の拘束)の疑いで処分を下した。
サングラスなどの販売価格を拘束し、小売店が値下げすることを事実上禁止していたとみられている。消費者が自由に価格競争の恩恵を受けられない構図が問題視された形だ。
レイバンは世界的な知名度を持つブランドで、日本でも高い人気を誇る。今回の処分により、今後の価格設定にどう影響するのか注目が集まる。
独占禁止法は市場における自由な価格競争を守るためのもの。大手ブランドが価格を統制するケースに対しては、当局の目が厳しくなる傾向にある。消費者にとっては値下げの機会が広がる可能性がある一方、ブランド価値の維持を重視する企業側との緊張関係は続きそうだ。

