県外の工場に高卒で就職した息子が、入社後間もなく親に相談を持ちかけた。内容は「体がしんどい」「残業ばかりで時間がない」「鬱になりそう」というもの。
親は新居の家電一式を揃え、環境を整えて送り出したばかり。しかし本人からは早くも辞めたいという言葉が漏れ始めている。
親としては「自立してほしい」という思いと、息子が「基本的に面倒くさがりで甘えた性格」という認識のズレがある。実際のところ、工場の激務が本当に限界なのか、それとも新生活の環境変化に甘えているだけなのか。この親子の判断は大きく分かれている。
同じ境遇の親たちからは、「高卒就職組は厳しい環境に直面する」という声と、「甘えを許していては成長しない」という相反する意見が交錯。子どもの悲鳴と親の厳しさ、どちらが正解なのか――それは本当に親の判断次第なのだろうか。

