放火によって3人の命を奪った男に対し、地裁は懲役30年の判決を言い渡した。炎に包まれた建物から逃げ場を失った被害者たちの絶望を思うと、刑罰の軽さを疑問視する声も出ている。
判決理由で裁判官は『家族を失った遺族の苦しみは終わらない』と述べ、故意による殺人行為の重大性を強調。しかし懲役30年は、人命を失わせた行為としては妥当なのか。被告人が服役後に社会復帰することになる現実に、遺族らの怒りは計り知れない。
同じ建物に住む者同士が、一瞬にして生と死に分かれる放火という犯罪。被害者たちが味わった恐怖、遺族が背負う喪失感と比較して、刑期は本当に相応しいのだろうか。

