市教育委員会が、小学生が土下座をする動画をいじめと認定した。加害生徒側の保護者は『しつけの一環』と反論するなど、両者の見解が対立している。
問題となったのは、複数の生徒が同級生に土下座を強要する映像。撮影された動画の存在が明らかになり、学校に通報が相次いだ。市教委の調査によると、この行為は『被害生徒に対する明らかな屈辱感と恐怖心を与えるもの』として、いじめの定義に該当すると判断した。
一方、加害側とされる生徒の保護者は『生徒同士の遊びの範囲』『躾けの厳しさを学ばせるためだった』などと主張。校内での指導を通じた解決を求めているとされる。
土下座という行為が『いじめか指導か』という問題は、保護者間・地域で議論を呼んでいる。学校は双方の面談を重ね、事実確認を進める予定。『遊びのつもり』『躾だった』という言い分が通用する範囲はどこまでなのか―この線引きが問われている。

