山形県新庄市の旧明倫中学校で33年前に発生した男子生徒のマット死事件について、15日の山形地方裁判所の判決は遺族の怒りと33年間の無念に応えるものとなった。
当時中学1年生だった生徒がマットの中で死亡した事件をめぐり、遺族が元生徒3人を相手に損害賠償の支払いを求めていた訴訟。裁判所は遺族側の主張を認め、被告側に賠償を命じた。
33年もの長期間を経ての判決確定は、単なる法的決着ではなく、当時の学校現場で何が起きていたのか、なぜ防げなかったのかという社会的問いを改めて浮かび上がらせる。学校内での生徒間トラブルの深刻さ、そして責任の所在が問われてきた事件だけに、この判決をどう評価するか、意見が分かれるところだ。

