埼玉県の県立高校に勤務する教諭の男が、元教え子の自宅に無断で押しかけ性的暴行を加えたとして再逮捕されました。
教師という立場で信頼を得ていた男が、卒業後も執拗に元生徒を追跡し、家に侵入するという極めて悪質な犯行。生徒時代には「指導者」として君臨していた立場が、実は深刻な危険性を秘めていたことになります。
「元教え子」という関係性は、被害者が声を上げにくい環境を作ります。学校内での力関係が卒業後も心理的に作用し、抵抗を難しくさせる可能性が高い。教育委員会の監督責任、学校による事前の危機察知はなかったのか—背景が問われます。
教職員による性犯罪は信頼を根底から揺さぶる事件です。教育現場に何が欠けていたのか、厳正な捜査と検証が急務です。

