食品大手ニチレイへの不正アクセスによるシステム障害が、想像以上に深刻だ。流通大手イオンでも一部商品の欠品が発生し、消費者の買い物に直結する影響が広がっている。
ニチレイは冷凍食品などを扱う大手メーカー。今回のサイバー攻撃によるシステム停止で、取引先への出荷が滞り、スーパーの棚からニチレイ製品が消える事態に。イオンの店舗でも欠品が報告される中、他の小売チェーンへの波及も懸念される。
対立軸は明確だ。セキュリティ対策を講じていたはずの大手企業が、一度のサイバー攻撃で機能停止に追い込まれ、最終的に一般消費者が割を食う構図。復旧作業は進んでいるが、不正アクセスという外部脅威に対する日本企業の脆弱性が露呈した形だ。
食品サプライチェーンの危機は、今や対岸の火事ではない。あなたの食卓にも影響する可能性がある。

