千葉県柏市の「柏たなか病院」に勤務していた元看護師・古川美由紀容疑者(51)が、入院患者を殺害した疑いで逮捕された。容疑が浮上したのは2026年1月のこと。夜勤リーダーとしての職務中に、患者に何らかの危害を加えた疑いが持たれている。
医療機関での殺害事件——それも患者の命を預かる看護師による犯行という極めて深刻な疑惑だ。信頼と安全が最も求められる病院という場所で、一体何が起きていたのか。
古川容疑者は患者と日々接する立場にあった。夜勤リーダーという責任ある役職にあった人物の逮捕は、医療現場への不信感を招きかねない。患者や家族はもちろん、他の医療従事者らの動揺も予想される。
医療現場の安全管理体制、職員の適性審査、患者の保護体制——この事件を通じて、病院運営のあり方そのものが問われることになるだろう。

