警視庁が都市型ハイヤー会社「フェニックス国際」の元社長で実質的経営者の男(41)を白タク行為の斡旋容疑で逮捕した。
男の容疑は、事業用の緑ナンバーを雇用関係にない運転手に貸し出し、無許可の「白タク行為」をさせていたというもの。正規のタクシー事業許可を得ずに営業行為を行わせていた疑いが持たれている。
緑ナンバーは法的には一般乗用旅客自動車運送事業の営業許可を示すもの。これを無断で第三者に貸し与える行為は、運送事業の秩序を乱し、利用客の安全保障や法的保護を損なうことにもつながる。警視庁は事案の全容解明に向けて調べを進めている。
こうした無許可タクシー営業は、消費者側も気づかないまま利用するケースが多く、トラブル発生時に保護されない可能性もある。違法な営業スキームがどこまで拡がっていたのか、捜査の行方が注目される。

